9.29.加護ちゃんにパンク・ロックを!!


ギターウルフに新しいベースが決まったらしい。
19歳でなんとベース初心者、今まで相当な悪さをして来た奴で
現代のシド・ヴィシャスか?などと噂されてるようだ。
10月9日の横浜でその新ベーシストを入れたライブが行なわれる。
その日は同じ横浜で「ハロプロ文化祭」がある日なので
都合がつけばこの話題の新ベーシストを見に行って来ようと思う。

日本が誇るロックバンドに、メンバー自身のお眼鏡にかなって加入する19歳の少年。
生き様自体がパンクなバンド、あのギター・ウルフにこの少年が加入して
これから色々な伝説を作ってくれるんじゃないかと期待は高まる。
ビリーが死んだ時にギターウルフはどうなるのか?と思ったが、
やっぱ彼らはいつまでもパンクなままあり続けてくれるようで非常に頼もしい。


この若きベーシストの話を聞いた時に、ちょっと重なる思いがあった。
当時、最強アイドルグループと呼ばれていたモーニング娘。に
新メンバーとして加入し、パンクな活躍で一躍スターダムにのしあがった2人。
辻希美・加護亜依。
小学校卒業したばかりの女の子がモーニング娘。に入るって事に当時は反発も多かった。
オーディションが終わるまでは私も否定的な考えだったのを覚えている。
しかし、加入してからは2人のパンクな暴れっぷりの虜になり、
それまでのモーニング娘。の楽しみ方とまったく違う楽しみ方をするようになってたし、
2人無くしてはモーニング娘。を楽しめないようになっていた。
特に「アナーキー・イン・ザ・A.K.」との異名を持つ加護ちゃんに私はメロメロにされていった。

私が加護ちゃんを好きになったのは、加護ちゃんがかわいいからではない。
芸能界の常識を打ち破る破天荒で傍若無人なそのパンクでアナーキーな活躍に魅せられたからだ。
その最たる活動がミニモニ。である。
曲のジャンル的に言えば、ミニモニ。はパンクでもなければロックでもない。
しかし、ミニモニ。ほどパンクな活動をしたユニットは他に無い。
間違いなくミニモニ。が居た時代にミニモニ。に勝てるパンクバンドはこの日本にいなかった。
ガキの頃からロックを聴き続け、見続けてきた私の中でも、ミニモニ。というユニットは
他のどのバンドよりも頭1つ抜けてロックでパンクなユニットだったと心から思う。

加護ちゃん自身がロックやパンクというジャンルの音楽を好きなのかどうかは
今まであまり考えもしなかったし、たぶん普段聞くようなことはないだろうなと勝手に思っていた。
最近になって服装がロックぽい感じになってきたり、加護ちゃん自身の口からも
「ロックな感じ」「ロックっぽい」という発言が聞かれるようになったので、
まんざらでもないのかなと思うようにはなってきた。
ストーンズのシャツを着てる加護ちゃんの写真を見た時は度肝を抜かれたものだ。

三重のハーフ単独コン、その夜公演。
「デコボコセブンティーン」が終わった直後のMCで、加護ちゃんが思いがけない発言をした。


あらためまして、WのちょこっとB系が大好きな方、辻希美です!!
よろしくお願いしま〜す!!



あらためまして、こんばんは!!
ちょこっとパンク・ロックが大好きな方、加護亜依です!!
よろしくお願いしま〜す!!



パンク・ロックが大好き by・加護亜依


「僕、パンク・ロックが好きだ」と歌ったのは、ブルーハーツのヒロトだが、
加護ちゃんがなんと「パンク・ロックが大好き」と我々に向かって発言した。
「パンク・ロックが好きな方=加護亜依」と認識してくれ!って事だ。
まわりまわって全てが繋がった気がして非常にうれしい。
Wとしても、寺田の元を離れロックな姉さん森村メラ嬢と出合ったばかり。
非常に残念な事だが「Missラブ探偵」は思ったようにはセールスが伸びなかった。
しかし、2人が曲についてや歌詞について、細かい歌い方について、
雑誌やラジオの中でここまで楽しく、そして真剣に語った事は未だかつてない。
2人が今、過去にないほどレコーディングや歌そのものに興味アリアリなのは
間違いないと言える。
そのタイミングでこのパンク・ロックが大好き発言!!

来た!時代が来た!

次のシングルは加護ちゃんが大好きなパンク・ロックをぜひ!!
歌詞は寺田の意味不明な注文ナシのガチメラな歌詞で!!ガチメキラで!!
「回路マイマイ」な感じでおもいっきりパンク・ロックしようではないか!!!
「ピアノは弾きすぎて飽きちゃった。」ってラジオで発言してたし、
何気に飽きっぽいお方なんだから、今しかない!!今を逃すな!!
加護ちゃんが飽きる前に今すぐWでパンク・ロックを!!!